
仕事に打ち込みすぎる心理
「ワーカホリックってどういう心理なの?」
知りたい!早速考えてみましょう!
その前に人生の課題について軽く触れておきたいと思います。
人生には課題が3つあります。
・仕事の課題
・交友の課題
・愛の課題
後ろになるほど難しくなるのですね。
今後もっと詳しく記事を書いていこうと思っていますが、仕事より友人、友人より恋人。
後ろの方が人として深い部分に関わっていく頻度も高く、深く付き合うことができなければ上手くもいきません。
その中でも、一番人と浅く付き合うこのできる仕事の課題に逃げる人はとても多い。
いつも忙しいと言い、四六時中仕事をしている人には注意が必要です。
一番簡単な仕事の課題に打ち込むことで、交友や愛の課題から逃げている可能性がとても高いからなのですね。
人と深く付き合えないことを、仕事が忙しいという理由にしてしまうことで自分を保つ方もいらっしゃいます。
中途半端な気持ちで、ワーカホリックの人とやっていこうとすると、こちらが振り回されてしまいます。
ワーカホリックを改善するには、本気の決意が必要です。
中には本当に今やらなければいけない大切な時期で、仕事熱心な人もいます。
まずは、見分けることで、ワーカホリックだった場合の対処法をお伝えしますね。
彼がワーカホリックかもしれない女性も、自分はワーカホリックなのかもしれないという男性も、下記に2つ以上当てはまるか確認してみてください。
・自己中心的である。
・仕事以外の話になると沈黙する。または緊張する。
・上辺の友人しかいない。
・お金や地位に異常な執着がある。
・共感能力が低い
・体調を崩しているのに働くことをやめない。
以上がワーカホリックの人の特徴ですが、もっと詳しくご説明しますね。
【自己中心的である】
仕事を理由に自己中心的になる人は多くいますが、これは言い訳で「彼は忙しいから仕方がない」といって許す女性も多いと思います。
本人が好きで忙しくしているのに、なぜ近くにいる人が振り回されなければならないのでしょうか?
この言葉は、厳しいようですがワーカホリックから抜け脱して人間関係を形成していくためには必要な気付きの言葉になります。
【仕事以外の話になると沈黙する。または緊張する】
なぜかというと、人と深く付き合えず仕事ばかりしてきた人は仕事の話しかできません。
わからないことは、話すことができないのですね。
だからといって責めてはいけません。
その沈黙こそが、「仕事以外していない・・」という気付きになります。
そこで、新たな楽しい遊び情報や人間関係形成のための話をする絶好のチャンスです。
【上辺の友人しかいない】
ワーカホリックの方は多々職場の知り合いを「友人」と例えるのが特徴です。
仕事の付き合いで、できた人は友人ではありません。
知り合いです。
その中でも深く付き合っていける人がいることもありますが、金銭が絡むとなかなか難しいのです。
人間関係から目を背けるために仕事に逃げていて他者との交流もないので、親友と呼べるなんでも話せる友人ができません。
その結果、上部だけの付き合いの人しかいなくなってしまう。
接客業などやいつもどこかと取引するような環境の職場であれば、仕事の付き合いで出会う人数は数えきれないほどいますよね。
それを友人と呼ぶ場合は、その友人と言っている人との関係を深く聞いてみると友人でないことがわかる場合があります。
多くは語れなければ、それは友人ではなく知り合いということになりますよね。
友達なら、多くのことを語れるはずです。
友人とココロから言える人間関係形成は、ワーカホリックの方から踏み出すのはとてもハードルの高いものと思います。
周り人が、少しずつココロの対話をしていくことが、本当の友人というものを知るきっかけにもなるのですね。
【共感能力が低い】
愛の課題はおろか、交友の課題すらも逃げてきてしまった人は社会的地位やお金があったとしても、人としてとても未熟で共感能力も低いのも特徴です。
過去に、私の経験でこんなことがありました。
ある男性に、「君は君の好きなことを笑顔で自由にするべきだ。僕がそうできるように大切にするから一緒にいてほしい」
と、猛アプローチをされお付き合いすることになったのですが、付き合い出した途端に週に一度、自分の勝手な都合で急に会いにきては、1時間くらい自分の好きなことをして仕事へ行く。
話し合いもまともにできず、仕事の話ばかり。
話し合いをする時間を作ってほしいとお願いしても、1時間の時間すら作ってもらえませんでした。
付き合っている間、誠心誠意向き合おうとしても、いくらこちらが歩み寄っても状況は酷くなるばかり。
最終的にはモラハラになり、私が好きなことをするどころか、何かをしようものなら全否定。
3ヶ月で別れを決意しました。
彼の口癖は「忙しい」だったのですが、これは言い訳です。
どんなに忙しくても、大切な人と1時間話す時間くらい作れるもの。
言葉だけを信じた私が一番いけなかったのですが、私はその時に多くを学びました。
【体調を崩しているのに働くことをやめない】
ワーカホリックの人は、ご自身の体調の変化にすら気が付かないケースが多いです。
とても危険です。
倒れるまで仕事することも多く、急な入院にもなりかねません。
パートナーがワーカホリックになってしまった場合は、説得してでも病院へ連れて行かなくては後悔する事態になりかねません。
「忙しい」っていつも言っている男性はかっこ悪く感じてしまう女性も多いのですよね。
「僕は要領が悪いんです」って言っているような気がしてしまう人も。
忙しい男性と付き合い、私が彼を理解する!支える!そう思えるのは初めだけのことが多く、女性のストレスは計り知れません。
人生とは仕事のために生活があるのではないということをワーカホリックの人が理解する必要があります。
自分の生活のために仕事があるというのが、本来の形です。
生活とは、交友関係、家族関係、恋人関係。
その中でしか私たちは幸せになることができません。
一緒にいながら更生してしていくために全力を尽くす!というのは素晴らしいことです。
ただ、「あなたはワーカホリックに見える、お付き合いするならちゃんと向き合ってほしい」と伝えることが大前提だと思います。
「ワーカホリックからの離脱」という目標を明確にすることはとても大切なことなのですね。
そして、お互いが離脱のための努力をすること。
険しい道ですが、お互いが強い決意をもてば乗り越えられない事はありません。
精神的自立を果している忙しい男性の見分け方
では今が大切な時期の忙しい男性の見分け方です。
・共感能力がある。人間味のある優しさを持っている。
・ちゃんと時間を作ってくれる。
・親友と呼べる人物が1人はいる。
・仕事以外の話もできる。
・お金や権力に依存していない。
・自己中心的ではない。
以上が精神的自立を果している忙しい男性の特徴なのですが、具体的に1つずつ説明していきますね。
【共感能力がある。人間味のある優しさを持っている】
あなたが嬉しかったり悲しかったことをその人に打ち明けた時、ちゃんとあなたの気持ちを受け止め理解してくれたとしたら
それこそが友人や愛の課題に向き合ってきた証拠として認めることができます。
なぜなら、色々な人と深く関わり自分も傷ついたり勇気付けられたりしながら生きてきたからこそ、あなたの喜びや痛みもわかるのです。
擬態能力の高い、言葉巧みな嘘つきには注意が必要ですよ。
条件としては、長期間にわたって受け止め理解してくれた場合が本当の意味で共感能力があると言えます。
【ちゃんと時間を作ってくれる】
こういった男性は、ちゃんと愛の課題に向き合ってきたので人の痛みがわかります。
どんなに自分の事情で忙しいからといって、あなたが苦しくない訳がないとちゃんと理解できる思考を持っていますから。
そして本当に忙しくて、誠意があって向き合おうとしてくれる男性はこう言います。
「今は忙しくて時間を作れないんだ。けれど〜くらいしたら時間が作れるから待っていてほしい」
話し合うこと自体を恐れる必要がないので、遅くなってしまったとしてもあなたと向き合おうとしてくれるのですね。
【親友と呼べる人物が1人はいる】
さっきも書きましたが、人と深く関わって生きて友好の課題もクリアしてきた証に親友が一人はいます。
【仕事以外の話もできる】
友人とも恋人とも色々な交流をしてきたので、その中で学んだ出来事からあなたと色々な話ができるのです。
【お金や権力に依存していない】
自分の存在価値は仕事での地位や金銭ではないと理解し、自分の人格形成に必要なものが仕事だけではないので、そこに依存する必要がありません。
人生においても仕事へ逃げたり執着していないので、生活のために仕事しているという認識がちゃんとあるのですね。
【自己中心的ではない】
どんなに忙しくても相手を思いやれることの大切さを人と向き合って学んできたので、人を傷つけるような自己中心的な行動はしません。
だからこそ、忙しくてもあなたを幸せにできるのですね。