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ここ「数年自己肯定感を上げましょう」自己肯定感の上げ方はいっぱい著書が出ていたり動画が出ていたり、発言されている方がいらっしゃいますよね。
「自己肯定感を上げなきゃ上げなきゃ。上げなきゃ自分は低い」って思ってると苦しいですよね。
ちょっと私は違う視点があります。
自己肯定感は結論から申し上げると、上げなくてもいいって思っています。
びっくりする人もいるかもしれない。
では、そのあげなきゃあげなきゃっていうその苦しみから逃れるために6つの方法をご紹介したいと思います。
自己肯定感は上げなくて良いし人生は色々
自己肯定感を上げよう。低い低い。と思ってたら本当に辛い。
1つ目に問題なのは、低いことではない。
どういうことかっていうと、もう2つ目にお話ししますけれども大人も子どもも自尊心や自己肯定感は、うまくいけば上がることもあり人生がうまくいかなければ下がることもある。
そうやって揉まれて生きていると思います。
だから無理に上げようとすればするほど辛い。
落ち込む時だって人間にはあるから。それを素直に受け入れることの方がよっぽど大切だと思います。
自分を受け入れること
今の自分を好きになることこれは3つ目ですが、良くないところがあるのも人間。失敗するのも人間。うまくいかない時があるのも人間。
自分なんだ。っていうことを受け入れること。
インターネット、SNSがいっぱいあると、いつでも人と比べられる。
年収もそう地位もそう。
人間力はすごい高そうなことを言ってる人もいっぱいいるでも、本当にそれが現実なのかは分からないですよね・
そういう風に見せているだけかもしれない。
みんなそうやって実は苦しんでいるのかもしれない。
だから自分を見ることが大切です。
自分はこれでいいんだと。
自己肯定感を無理やり上げさせるカウンセラーに注意
でこれ4つ目に、これはすごく現実的なことを言います自己肯定感を上げろ上げろっていうカウンセラーが時々いるみたい。
でも自分のことを棚に上げてるなと思います。
じゃああなたの人生はずーっと右肩上がりでうまくいってきて、常に自己肯定感も自尊心も高いんですか?って言ったらうなずける人はどこにもいないと思います。
だから自分のことを棚にあげるカウンセラーに自己肯定感の話を持っていくとすごく傷つくことがある。
今のありのままを一緒に受け止めていく努力を一緒にしてくれる人の方がよっぽどいいと思います。
理想を一度捨てる
5つ目に理想の自分ってみんな持ってますよね。
こうなりたいな。ぁああなりたいなぁ。こうなれたらいいな。
ただそれを一回捨てて今の自分を受け入れること。
理想を見てると今の自分は見れてないんですよね。
理想を見てるから自分はもっとこうなれるはずだ。
こういう場所がふさわしいって。
高みを目指すことはとても素晴らしいことですよね。
けど今の自分を見て受け入れて褒めてあげられなければ今の自分は決して成長できない。
今の自分を見なければ本当の自分は見えないですよね。
すると、それを乖離と言います。
本当の自分と理想の自分が乖離すればするほど自分はダメな人間だって思ってしまう。
自分のことばかり見ていると「あ、良くないとこも確かにあるけどこんな良いところもあるじゃないか」っていうことに気づくこともできる。
今日、ここまでしかできなかった理想の自分に近づけなかったって思うのか。
それとも、本当の自分を知ってるから「あれ?昨日はここまでしかできなかったけど今日はここまでできたぞ」って思えるような人になるのか。
どっちが人生を過ごしつつ前向きに楽しく生きられるかっていうと、後者の方が楽しく生きられそうだと思いませんか?
こんな時代に生きてるだけで価値がある
最後の6個目になりますが、なんだかんだいろんなことを含めてもこの時代この世界に生きているだけで十分価値がある。
一生懸命毎日を生きるだけで。
戦争が起こりました。怖い病気が流行りました。経済的に急に物価が上がりました。なんだか生きづらいことがいっぱいあります。
こんな中でも前向きに幸せになろうとして生きてるだけでみんな価値があるって私は本当に思います。
自分のことも含めて。
だからそうやって自分を内観することっていうのは本当に大切です。
結局自己肯定感っていうのは勝手に上がったり下がったりするものなんですよ。
だから無理にあげようとしない。
無理にあげようとすればするほど辛いですから。
だって高みはどこまででもありますからね。
人ともいくらでも比べられるから。
だから自己肯定感という言葉を一回置いておくのも大事です。
とにかく今の自分を見て今の自分を受け入れる。
みんなそんなに思っているほど素晴らしい人ではないですよ、私も含めて。
SNSで見るような素晴らしい生活が本当かどうかというのは分からないし、もしそれが本当だったとしてもその人が本当に幸福なのかどうかっていうのは誰にも分からない。
誰でもジレンマがあったり劣等感があったり、辛いことがあったり平等に起こっているはずですからね。
ヘルマンヘッセ曰く
「人は忍耐で強くなるが、解放で強くなる時もある」
自分は自分であるという解放し受け入れることで人を強くすると言えるのではないでしょうか。
↓自己肯定感↓